いろんなキッカケ

「いろんなキッカケで次々に行動を連鎖させていく才能」要するに「イキアタリバッタリ力(りょく)」を 、ポジティヴに捉え、日々のいろんなキッカケとそれによって学んだことなどを記録していきます。

「2ちゃんねるニュース速報」からの「明日、ママがいない」

2NN 2ちゃんねるニュース速報
で話題になっていたのがキッカケで知ったのですが、

最近スタートした
芦田愛菜ちゃん主演の「明日、ママがいない」
というドラマが世間で物議を醸しているらしいです。

スポンサーがCMを自粛とか、
児童なんちゃらという組織や
赤ちゃんポストシステムを導入している国内唯一の病院が
TV局に放送打ち切りを要求しているとか何とか、、、。

そんな噂を目にしながら
何曜日の何時の放送かも知らずに、
特に観るつもりもなかったところで、

昨夜たまたまTVを付けたら第2話の終盤でした。

その  たまたま  がいけなかった、、、。

やっぱり惹きつけられてしまいました。

そしてインターネット動画で第1話を探して
観てしまいました。

これはもう、私、
この続きも観るつもりになっていますね、、、。

基本的に連続ドラマは観ない私に訪れる
年に1度有るか無いかのドラマとのたまたまの出会いになってしまいました。

芦田愛菜ちゃんは昔から大好きで、
かと言って彼女の出演ドラマを観ていたわけでもないのですが、

彼女のTV番組での露出が多かった時期に
バラエティ番組を始めいろいろな番組で観ていて、

子役にありがちなイヤラシイ マセ方や
こまっしゃくれ感が無い笑顔や笑い声、態度が
しっかりしていながらも子供らしさが残っていていい子だなぁ、と
常々思っていました。

一方では近年2人ぐらい根性悪そうな子役居ますからねぇ、
ただのマセガキみたいな、計算高く強かな感じな2人が。
CMでも良く見かけますけど、、、。

さぁ、愛菜ちゃんの話に戻って、、、
彼女も小学3年生ぐらいですかもう?
賢い子だというのは最初から明確でしたが、
彼女の名演技を観ていると
天才子役という称号は本当に相応しいですよね。

さてドラマを観てみた感想ですが、
あの愛菜ちゃんがああいう男勝りのキャラクター設定なのは、
自分の中での可愛い愛菜ちゃん像があるので
ちょっとまだ違和感を感じてしまいます。

でもすぐ慣れるかな。

内容も、
笑える場面も沢山あって
想像していたより全然暗くありませんでした。

シリアスな場面もありますけど。

あとは思いっきりベタなシナリオもあったり、、、。

お金持ちのお嬢様っぽい女子が意地悪で
その取り巻きが居て〜、とか、
保育園で過保護なバカ母親達の集団、とか
お馬鹿な妄想シーンとか、、、。

それらはシリアスな場面と対比すると
同じドラマ内の事とは思えないような感じ。

そんなこのドラマが、
子供が観ると悪影響だとか、
差別だとか誤解を招くとか騒がれているけど、

そんな事言ったら
昔はどうなるのか?と思ってしまいます。
昔どころか数年前でも。

残酷ないじめがテーマになっていたドラマとか、
すっごい酷い事をされる設定とかいっぱいありましたよね?

昔と今では話が違うと言われちゃおしまいですが。

子供がテーマだからいけないのかなぁ。

世間は確実に
昔より現代の方が遥かにウルサイですよね。

子供が観る、って
スタートが夜10時か。

録画を始め、インターネット上で観られるわけで、
今の時代、好奇心旺盛で興味津々の子供の
あの手この手を防ぐのは難しいかもしれませんが、

子供が観ちゃいけない、、、のかなぁ?
いやぁ、そうでもないでしょう。

まぁ根性の悪い子や
頭の悪い子
感性が乏しい子とか、
親や保護者が正しいガイドをできない場合、
元々性格的に問題要素がある子が観たら
悪影響になるかもしれないですね。

吸収するポイントや真似るポイントを誤るような
思考回路の子供。

まぁ中高生ぐらいなら大丈夫だと思うけれど、
問題は小学生ぐらいの年頃の子がどっちに傾くかなのかな。

映画にもPGというカテゴリーがあるように、
保護者が適切な解説、指導でフォロー出来ればいいだけだと思います。

なんかすごい叩かれ方だから、どんだけ酷いドラマなのかと思っていたので
逆に拍子抜け感さえ覚えます。

ああいうドラマの存在自体、全く問題無いと思います。

フィクションとはっきりうたっているし、
(まぁ、あまり効力はないのだろうけど)
作り話であろうが
実話に基づこうが
悲劇や残酷な内容を描いたドラマや映画なんて
今に始まった事じゃなく世界中に存在しているし。

批判している人達は、
なんだか、、、

うーん、逆にそういう風に騒ぐことで
余計差別を助長しているような、なんというか、、、

例えばの話
「もっと障害者の方達を平等に扱ってください!!!」と
声高に大声でギャンギャン訴えていて、
実際、その障害者の人は障害を持っているということで目立ちたくないし、
自然に状況に溶け込みたいのに、逆に目立たされてしまうみたいな、、、
例えばの話ね、、、

私の言いたいニュアンス、伝わりますかねぇ。


あのドラマが児童養護施設の誤解を招くとかいう声があるらしいですが、
そんなんで誤解とかって
どんだけ短絡的発想なんだろうか、と思います。

ドラマでそういう設定があったからって、
現実は全部そうだという見方でドラマ観るって
どんだけ頭弱いのか、と。

じゃぁ、最近で言えば
半沢直樹でしたっけ、大手銀行は全部ああ思われて迷惑だー、とか、
学校のいじめドラマも
ホテル業も、エアライン業界も、オフィスも病院も
ドロドロ系のドラマがあったら、そういう反応なんですかね。


そして番組ホームページの
掲示板も覗いてみましたが、

児童養護施設の職員という方もいくらかみえて、
ドラマを評価している人が多く、
たまに反対意見もありましたが、

これって結局
個人個人の感性の問題じゃないでしょうかね。

何かを悪影響だ、悪影響だと騒ぎ立てる人達って、
まるでその悪影響の元を中心に世界が回っているような、
世界が終わるかのような被害妄想っぷりだと思います。

そんな風に騒ぎ立てる以外に、
そういう人達は普段、社会に対して何か前向きな行動の1つでも
していらっしゃるのかと、、、。

不快なら観なければいいし、
打ち切りにして欲しいなんて、
別に世間はその人が思っているような被害妄想の通りに
まんま動かないし、

大体このドラマのスポンサーを続けるか否かで揺れる企業とか、
どんだけコウモリだ、って思いますね。


本当に何をそんなに騒ぐかと、、、。

他のもっとポジティヴで有益なことされたら良いかと思います。

現代は怒りとか鬱憤とか
ネガティヴ感情を向ける矛先がどうもおかしい。

まぁ、全体的に精神的な脆弱性が増加してきているのかもね。
心身のバランスも崩れがちで。
環境ホルモンに電磁波に、いろいろな化学物質汚染とか
様々な悪要素で。