いろんなキッカケ

「いろんなキッカケで次々に行動を連鎖させていく才能」要するに「イキアタリバッタリ力(りょく)」を 、ポジティヴに捉え、日々のいろんなキッカケとそれによって学んだことなどを記録していきます。

「明日、ママがいない」第4話時点での正直な感想

物議を醸しているTVドラマ
「明日、ママがいない」ですが、

今週で第4話。

各所からの抗議があるとか、
スポンサーが降りて行くとか、

その経緯で
脚本を調整したとかしないとか、

良く解らないんですが、
私は好きなので観ています。

が、

やっぱりこう
ドラマ内のチグハグ感は否めない。

芦田愛菜ちゃんも好き。

演技が上手なんだけど、
ベタベタな昔ながらのクールキャラの台詞や態度というか、
ちょっと観ていてこそばゆいのはあります。

愛菜ちゃんの可愛い童顔とキャラ設定が
ちょーっと無理があったのかな、、、。

いや、演技上手だから挑戦出来ると思うけど、
演技指導が間違っている気がしますね、古臭い、
80年代から90年代初期のニオイがします。

キャラ的には
ボンビとピア美が好きね、私。

彼女らのシーンは、
学校生活なんかも含めて
何かに似ていると思って考えていたら、

可愛いあの子達。

ちびまる子ちゃんと言えるぐらいなので、
そうなんです、話の展開が漫画ちっくで
安っぽいところもあります。

だから同じドラマの中で
すごくカラーが違う場面が混在しているので、
ん?って思うんです。

話は飛びますけど
三上博史さんがとってもかっこいいです。
昔からああいう顔立ちが好みでした。
錦織一清とかその他多くの
濃い顔立ちの方々。

とはいえ、醤油系(古い形容ですが)の良さも
わかるので、
やっぱり余り関係ないかな、

でも、好きですやっぱり。

そして、
ロッカー君。

あの言葉を発しない感じ、
良い魅力を放っていますね。

宮崎駿監督の映画に出てくる、
巨大なお面みたいな白いヌーってしたキャラ、
名前なんでしたっけ、、、

カオナシ、って言うそうです、
今調べたら。

ああいうイメージです、私の中で。

後は、
お金持ちの男の子、
レン君?
口元のホクロが気になるぅ、、、。

小学生の頃って
あんな小さな感じの子でもモテるのかな、
もっと大きな大人っぽい子がモテそうだけど。

幼稚園保育園時代のモテキャラな印象です。


といった感じで、、、

ドラマの全体的な空気感に統一感がないので、
展開がジェットコースターみたいにドキドキハラハラさせられる、とか
そういうわけでは決してなくて、
おかしな不自然な意味でガッタンガッタンする感じです。

だから尚更
なんでそんなに苦情来るの?って不思議になるぐらいです、
苦情出す人達は
自分達が気に入らない部分だけを切り取って言っているだけで
ちゃんと全部を観てないな、って思っちゃいます。

全部観ていたら、
そんなムキになって苦情言う自分が逆に恥ずかしくなりそう、、、。

正直、そのぐらい え?っていう
安っぽい話の展開やシーンも散りばめられているから。

決して大人向けのドラマではないと思いますよ、
あのシナリオは。

だからと言って子供向けとも言い切れない。
子供が観て全然問題ない場面もいっぱいだけど、

だから、おかしいんだよねぇ、
チグハグ。

ん?

ん?

って思いながら、
ん?って思う自分を掻き消しながら、
私は好きで観ているよ!と言い聞かせながら
観ている感じです。

全何話なのかなぁ、
最後まで見届けるつもりだけど、

現時点では余りクオリティーに期待は出来ないなぁ。

それでも観ます。
期待はできないけど、
期待してみるわけでもなくて、
単純に好きだからかな?

コガモの家、
私の視点からは、すごく楽しそうに見えるんだけど。

子供達の共同生活。

子供の頃、
客船に乗って子供達だけで(引率者は居ます)船上生活をしながら
2週間日本を離れる体験をさせてもらったのだけど、

船の中での寝泊まりは
4人部屋で
2段ベッド2つ、

部屋の中にシャワーも洗面台もトイレもあったけれど、
あのコガモの家に部屋より
もっと窮屈で狭かったです、船ですから。

歳も小学生と中学生が混ざっていて、
他の部屋ももちろんいっぱいあって
(全員で400人なので、笑)


用意してあるご飯を皆でよそって、
お風呂の時間も決まっていて、
消灯時間〜とかいろいろあった
そういう共同生活っぷりが、
なんだか似ていたなぁ、って思い出します。

あれが楽しかったから、
コガモの家の様子も楽しそうに見えます。

境遇とかそういう話は抜きにして、
子供達だけでキャーキャーやっているのが
微笑ましくて可愛らしく思えてきます。

ピア美みたいなマセた感じの子が居てね、
子供らしい子供も居てね。

ほんと似ていたなぁ、空間の雰囲気が。

マセた中2の女の子は
クルクルドライヤーを使いながら、
なんかウォークマンで洋楽を聞いていて、
付き合っている彼氏の写真とか見せてきて。

話がずれまくりましたが、
「明日、ママがいない」
これからも観て行きます。

世間の騒ぎ様が理解できませんね。

皆、内に溜めこんだストレス、鬱憤のぶつけ場所を探しているんだね。
現代病だ。

大気汚染とか環境ホルモンとか
放射性物質の不安とか、いろんな現代の悪も
精神状態に絡んでいると思います。