いろんなキッカケ

「いろんなキッカケで次々に行動を連鎖させていく才能」要するに「イキアタリバッタリ力(りょく)」を 、ポジティヴに捉え、日々のいろんなキッカケとそれによって学んだことなどを記録していきます。

生協をキッカケに知った「自生GMナタネ汚染」

今日届いた
あいち生協の会報誌に

遺伝子組み換えナタネ抜き取り隊に参加しました!

という記事があり、興味深く読みました。

  • 日本の油脂自給率は13%でそのうち菜種油は0.04%とわずかで、年間200万トン超えナタネを輸入。
  • 輸入先の90%を占めるのがカナダ

  • カナダのナタネの90%以上が除草剤耐性を持つ遺伝子組み換え


ここで書かれている「ナタネ」とは菜種です。

菜種油とはキャノーラ油

の事。


なんか、キャノーラ油ってヘルシーみたいなイメージでCMとかされてませんっけ?
あ、あと、トランス脂肪酸も引っかかってきますよね。
それに加えてGMか、、、。

我が家はいろいろもう考えるのが面倒臭いので
基本、なんでもオリーブオイルを食用油で料理に使います。

時々ごま油で、他のサラダ油とかキャノーラ油とかは
置いていません。

知り合いから聞いたのですが
油汚れもオリーブオイルだとサッと落とせるのに対して、
普通のサラダ油とかはギットギトのベッタベタになるらしいです。

我が家のキッチンも
油飛びは多少あっても、頑固過ぎて悩まされる〜みたいなLevelではありません。


話は戻って、
その、、、悪い菜種のお話。

若干%の数値が異なりますが、

解りやすいWebサイトがありましたので、引用します。↓

遺伝子組み換えの割合は年々増加するに決まっていますよね、今の流れを見たら、、、。

グリーンコープ
日本では食用油の原料として年間約200万トンの西洋ナタネ
(キャノーラ)を輸入しており、その82%はカナダからのGMナタネ
です。
輸入ナタネの種子の飛散によるGMナタネの自生が日本各地で確認されたことを受け、2005年春グリーンコープは、輸入GMナタネが風媒や虫媒によって交雑し広範囲にGM汚染が広がってしまうことを懸念して、フィールド調査を開始。結果、ナタネの水揚げ港でもある博多港周辺にGMナタネが自生していることがわかりました。
以降毎年自生GMナタネの調査が行われ、多くの組合員が参加しての市民による監視活動として定着しています。それぞれの単協ではGM汚染を食い止めるために、地方自治体に要望書や意見書を提出、製油会社に対しては輸入ナタネ種子の飛散防止対策や自生GMナタネの刈り取りを求めてきました。

ここも同じ題材のサイト。
こういう抜き取り隊作業、子供と参加してみたいかも。
食育に良いと思います。
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対する、除草剤のラウンドアップで有名な

モンサント社のWebサイトでの見解はこちら。↓

日本の生物多様性に影響を与えることはありません。って断言しちゃってる、、、スゴ、、、。

大丈夫なんですか?っていう質問に対し、大丈夫です、って強気で堂々と行くしかないですよね、絶賛発売中の側からしてみれば。

なんか、東京オリンピック開催に際して

福島原発はunder controlって言い切った誰かみたいですね、同じニオイ感じます。

3 遺伝子組み換えナタネが日本で自生したり、交雑して生態系に影響を及ぼす心配はないのですか?|2 遺伝子組み換え作物の安全性について
環境安全性評価の中で、遺伝子組み換えナタネが国内で栽培され、或いはこぼれ落ちて自生し、従来ナタネと交雑した場合でも、生物多様性に影響を与えないことが既に確認されています。
日本で利用されている遺伝子組み換え(GM)ナタネの穀粒がこぼれ落ち、道ばたなどで生育している例は確認されています。しかし、これらのGMナタネは商品化の前に、カルタヘナ法に基づく生物多様性影響評価が行われています。この生物多様性影響評価には、従来ナタネと比較した生存能力や交雑性の評価、及び、従来ナタネと交雑が発生することも考慮に入れられています。そして生物多様性に影響がない事が確認され、認可されています。
このため、日本で商品化が認められているGMナタネを国内で栽培したり、輸入の際のこぼれ落ちから生育が確認されたとしても、日本の生物多様性に影響を与えることはありません

昔ならこういうQ&Aとか素直に信じていただろうけど、
自分の頭でしっかり考えたい、調べたい、という姿勢を持ち出すと
全く違う次元の思考回路になりますね。


目先の儲けが最優先の無責任な嘘つきどもめ、って思っちゃいます。