いろんなキッカケ

「いろんなキッカケで次々に行動を連鎖させていく才能」要するに「イキアタリバッタリ力(りょく)」を 、ポジティヴに捉え、日々のいろんなキッカケとそれによって学んだことなどを記録していきます。

久々のあいこ先生節

京都四条のあいこ先生節が
久々に爽快に炸裂していたのでご紹介します。

一部引用しましたが
全文(長いです、笑)はリンク先でお読みください。
おかしな化粧品使うな! - 京都四条 あいこ皮フ科クリニック 院長ブログ
今は、化粧品は、すごい極端な時代に突入していて、さっきも挙げた、「アンチエイジング」をはじめとした、なんかわけわからん成分が(いい成分はほとんど入っていないくせに)ガンガン入っている(というか、そういうふうに宣伝している)「攻めの化粧品」と、無添加のナチュラルなイメージの、赤ちゃんでも使えますよ~、という感じを漂わせている「守りの化粧品」と、両極端に分かれていますね。

いいですね、あいこ先生。
好きです❤️

検索結果の順位を金で買うシステムも
もうかれこれ10年以上は続いていますが、
インターネット利用者数、個人Levelの環境整備が上昇して
まだまだ勢いがおさまりませんね。

とにかく化粧品業界に限らず、
如何に玉石混淆の情報地獄の中から
真実を自分自身で見極めて行くかが重要な世の中ですね。

ある意味情報戦争。

真逆の理論同士が批判し合う。

先生のブログ中の
赤ちゃんにも安心、とかいう謳い文句に関する見解も
確かに納得です。

それより
数年前から気になっていた
オーガニックか、優しい系のクリームのメーカーの広告。

ベネッセとかとタイアップしているのか、
育児系雑誌、フリーペーパー、サンプルなどでは必ずと言う程見かけて、
店頭でも販売しているメーカーのものです。

その広告内で
赤ちゃんの頃からスキンケアをしていた肌、
していなかった肌、という事で

2枚の写真が並べられているものなのですが、

スキンケアをしていたという写真の肌はツルツルキレイで、
していなかった肌はガサガサボロボロ、、、。

もうどんだけ〜(古い…)っていうぐらい明確な差を強調しているけれど、
出典も根拠も
何をどう、どの期間どんな環境で使った何歳なのか、
検体は一体何人なのか、
どこの実験研究結果なのか、
とにかくそういった情報は一切なし。

広告している自社製品を使った結果なのであれば
堂々とそう謳えばいいのに、
恐らくそうでは無いあくまで漠然とした超安易な「イメージ戦略」としか思えない。

赤ちゃんの頃からスキンケアしていた、していない肌というキャプションと
写真だけ。

適当にキレイな肌と汚い肌の写真をどっかから持ってきて
並べただけ、と言われても文句は言えないプレゼンテイション。


こんなガサガサ肌にさせたくなかったら
赤ちゃんの頃からしっかりベッタリ塗り込んでいきましょうねー的な、
不安煽り商法を感じました。
しかもこれがいい、あれがいいと良い事ばかり並べ立てられた文言の後に
単純に2枚の写真を見せられて、わぁ〜!と思わされてしまう人達を狙った感じ。

もしかして商品は良いのかもしれませんよ?
私は個人的には使ってもいないし、
別にこの商品では無くても他に代用できるものはいっぱいあると思いますけど、

それでもあの短絡的な広告で訴求内容では
もうLevelの低い論文の様です。

でもああいう謳い方に乗せられちゃう人達の多い事も事実かと。

程よく高めな価格設定と
天然成分、とか安心、とかいうキーワードがセットになっていると、
なんか良さげに思えるのは解ります。

しかも初めての出産、子育てデビューの女性達の心理は
かなり付け込まれて、カモにされていると常々思います。

そしてスキンケア、健康から
その先は教育問題まで、、、囲って囲って囲いまくる。

相手を馬鹿と思って打たれている広告に
騙されてはいけない。