いろんなキッカケ

「いろんなキッカケで次々に行動を連鎖させていく才能」要するに「イキアタリバッタリ力(りょく)」を 、ポジティヴに捉え、日々のいろんなキッカケとそれによって学んだことなどを記録していきます。

フルオーダーメイド家具の見積もりの落とし穴

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長いですよ、、、笑。
ちょっと鬱憤晴らしもあります。


昨年衝動的にマンションを購入し、
家具なども手持ちのものを持参し、
中途半端な見かけになっていたインテリアにモヤモヤしていた時、

いつもWebのバナー広告で目にするフルオーダー収納家具のお店が
気になっていました。

とりあえず資料請求をしてみたものの、
どシンプルで一番安くても60万円はかかるっぽいので、
超ゲゲゲ、、、な感じでしたが、

ショールームに行って
3Dシミュレイションやら何やらしながら、
見積もりをしていったら60なんて遥かにぶっ飛ぶ額になってしまいました。

でも、
タイミングですね。

当時は他の店を知らなかったし、
Webのバナー広告で「全国初!」的な文言があると
もうそれを鵜呑みしちゃって、
(2014年に入って「名古屋初!」に文言が変わっています、、、笑。
元々、全国初でもなかったのかもしれませんね。
私、もし当時「名古屋初」という謳い文句だったらそこまで反応しなかったもんなぁ。
いずれにせよ私はキレイに引っかかった客だったなぁ、笑)


そういうことを考えると、
広告って私みたいな情弱が引っかかるので、
高い広告費を払っていても、費用対効果は高いのかもしれませんね。

私の別ブログに、
作った収納家具について掲載してあります。↓

フルオーダーメイド壁面収納 - じぶんかたろぐー自分語logー

ここのお店はお客様の声アンケートをそのまま冊子にされているので、
私もきっとその冊子にアンケートが載るんだろうなぁ、と
思っていましたが、

最終的に先方のミスが発覚し、
私がそれに対してガッツリ指摘しているので、
もう私の記入したアンケートが冊子になる事は無いな、と思います。

ドモホルンリンクルのCMみたいに
「お客様からのお叱りの声も貼り出しています。」みたいな姿勢なら
きっと載せてくださると思います。

最初、見積もりが出来た頃
たまたまインターネット上で九州在住の家具職人の方と知り合い、
見積額を教えたら、
同業者の視点から「あぁぁぁ、、、結構盛られてますね」というお言葉でした。

あれだけWebでバナー広告を打っているし、
広告費やお店のショバ代も上乗せされていて
まぁ多少割高でも、
他の店を知らないし、探す気力も当時は無かったので、
見積もりのまま、設置まで至ってしまいました。

その家具職人の方のお言葉
相場なんて、有って無いようなもんですからね。」

ほんとそうです。

見積もりの明細が超不明瞭で、
誤字脱字もあったし、

でも初めての事だったし、
相手もプロだし、と
なんか根拠のない信頼感をもって
なんだか言われるがままに進んで行ってしまいました。

さて、
晴れて家具が完成して施工日になりました。

家具が設置されて、
作業スタッフも帰った後に
ふと気づく。

あれ?
ここにスライド棚って入れていなかったっけ???

途中で何か変更したのか?

舞い上がりすぎて覚えていないのか?

恐る恐るお店の担当者に確認。

でも、
お店の担当者も即答出来ない。←これかなりガッカリ。


付けたはずの機能が、あれ?付いてないけど?

で、
お時間をくださいと言われて調べていただいた結果、
見積額にはきっちり入っている4万円ちょっと相当のオプションが
設計図から途中で消えていて、
請求金額にはそのまま残っている状態で、
私はその額をそのまま払っていたのです。

設計図を担当者と一緒に見ながら確認する機会もあったのですが、
理系アウトな私は、もう結構お任せ感があって、
あぁ、こんな感じですね、ですね、、、といった感じでした。

だからそこで気付けなかった私にも非はある。


でもねぇ、

これ、
ほんと怖いなぁ、と思いました。

幸い、正直に教えてくださったからいいですけど、
見積書自体、
何がいくら、何がいくら、という明細が中途半端な記載で、
購入者側としてもその見積書を見ただけでは
お金を払い過ぎていると断言できない弱い立場なので、

悪徳業者だったら
そのまま余分に課金した分を着服もできたでしょう、、、。

幸い、悪徳業者ではありませんでした。
でも優秀業者とも言えませんけどね。

あぁ、気付いて良かった。

だって担当者自身が質問されて即答できないぐらいなので、
私が気付かなければ完全に葬られていたミスでしょう、、、。

この事をキッカケに、
他にオーダー家具のお店って他にないの?って探したら、
なんだ、あるじゃないですか、、、。

後日、会う機会があった友人も
全然別の家具屋さんで
オーダーメイド家具とか作ってもらっていて、

えー!

えー!

なーんだ、、、ちっ!って感じです。

それでもそこも高かったですけど、、、笑。

でももうちょっとちゃんとゆっくり探していれば、
もう少し価格も抑えられたかなぁ、と、、

後悔、、とは言いませんよ。

反省、反省。

そして、
もっと仕事モードで
提示される見積額に厳しい姿勢で挑もう!と心に決めました。

仕事だったら
会社的に予算もあるし、

こんな私のフラフラ財務&何と無くの引越しバブルで
ドーンと使ってしまったけれど、

本物志向の母に
「これで◯◯万は高いね。」と一掃されてしまいました、チーン。

このミスが発覚した時の担当者の対応が、
「うっかりしてました〜、あははは〜。」みたいなヘラヘラ口調で、
ミスに対する謝罪の重みが全然感じられなかったので、
その担当者の今までの対応に対して溜まっていた不満が爆発してしまいました。

本当は出来上がり家具の前に担当者とクライアントが笑顔で並んで
記念写真を撮影する予定になっていたのですが、

私は到底、その担当者と笑顔で並んで、なんて無理と感じたので
写真撮影はお断りしました。

本当は資料請求した時に、
アンケート上に圧倒的頻度で登場して
感謝されているスタッフの名前があり、
私もその方にお願いしたいなぁ、なんて思っていました。

だから自分の担当者が
そのスタッフさんでは無かった時点で既にガッカリ感は
始まっていたんでしょうけどね、、、。

もちろんミスはミスで、
故意に悪気があっての事ではないのは百も承知ですが
プロ意識や誠意が不足していると感じたのは事実です。

彼にはこの事をキッカケに
今後、充分意識を引き締めて欲しいですし、
会社的にももう少し明瞭見積もりを心掛けて欲しいです。

ははは、なんか別れ話みたい。

私はもう別れるからどうでもいいから、
次の人、ちゃんと幸せにしてあげてね、みたいな、、、笑。

とはいえ、
この経験を踏み台に、
次回は(やるとしたらキッチン)
ちゃんとお店を選りすぐって、
担当者に納得できるような姿勢で挑もうと
心に決めました。


あぁ、閉めようと思っていたのに、
思い出しちゃいました。

結婚式の時がそうでした、、、。

ブライダルプランナーの若い担当女子の字が
どベタなギャル文字で、句読点がデカイ、
そんな文字で縦書きの手書き手紙を添えられ、
手書きでも逆効果極まりなく、、、。

しかも「招待」という言葉を
終始何回も「紹待」と書き続ける、

私が招待状を作ろうとしていると、
招待状のテンプレートを使えとFAXしてきたが、
式場の電話番号は間違っているし、
開始時間が夜11時結婚式、とか、、、

散々だったので、
すぐ担当者を変えてもらいましたが。

ここもガンガンTVCM打っているし式場の関連だし、
その問題の担当者についても、
黒いスーツ着てすましていたら
まさかそこまでメチャクチャな人が
プロとして仕事していることなんて、
想像もできませんでしたよ、、、。


どんな機会でも、
厳しい目でジャッジして行きたいです。

だってこれから、
消費税も上がって益々お金を払うわけですから
ハズレくじになんて絶対に当たらないように全力阻止しなければいけません!