いろんなキッカケ

「いろんなキッカケで次々に行動を連鎖させていく才能」要するに「イキアタリバッタリ力(りょく)」を 、ポジティヴに捉え、日々のいろんなキッカケとそれによって学んだことなどを記録していきます。

「食品添加物・農薬の除去を考える事」からの「料理の仕方がわかってくる事」

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この記事で紹介した本の中で↓

今、ちょっとずつ「家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法」
を読み進めています。

くまなく読めていませんが、
ざっくりサマリーを言うと

添加物や農薬などの悪いものは
  • 脂肪に溜まりやすい。
  • 水やお湯、下ごしらえの味付け液などに溶け出す。
だから
  • 脂肪分を除去して食べる事が安全
  • 洗う以外に、茹でたり、漬けたりした後の水、湯、汁に有害物質が溶け出しているので、それを一度捨てて、必要であれば新しいものに替える。
こういうことをしていると
「旨味」も一緒に棄ててしまうことにならざるを得ないな、、、と思うけど、
有害物質は旨味に一緒にくっついてくるんだからしょうがないね。
いや、しょうがなくない、、、
捕まえるんだ、なるべく!

こういう有害物質ってイメージ的には、
駅の改札にカルガモ方式で
切符を持っている人が通る後ろにピッタリとくっついて
改札を切符無しですり抜けようとする犯罪者みたいなもの、私の中では。

断固として
とっ捕まえて排除したい!!!

旨味や栄養成分が溶け出しすぎてしまわないように、
適切な時間で除去方法を切り上げる、、、と言っても、
そこら辺のさじ加減ってよく分からない。

旨味や栄養成分も目に見えないから。

だから、
旨味を取るか有害物質を取るかとか考えるより、
最初から無添加や無農薬、低農薬のものを選んだ方が賢い
ということですね。

無添加や無農薬、低農薬の商品は高いのは
それだけ生産に手間がかかるからというのは理解しているけど、

有害物質がどこにくっついて忍び込んでくるかという事や、
それを取り除こうとすることで栄養成分なども流れちゃう事を考えれば、
値段が高いから控える、という短絡的な判断はしにくくなってきました。

放射性物質に対する考えも同じ事ですね。

不安要素があるかもしれないという不安や、
その不安要素を取り除く手間暇を考えたら、
安心・安全を最初から求めます。

それでも
輸入食品も含めて、

産地やその他の重要事項を偽装してきたり、
たまたま運悪くサンプル検査から漏れていたり、
そういった悪徳業者が存在している事も否定できないので

やっぱりこの本に書かれているような
下ごしらえ方法を習慣づけるといいな、と思いました。

味噌や醤油、酢は有害物質が溶け出しやすい、というか
食品そのものから除去する力に長けているそうですので、
早速、鶏肉を味噌漬けにしてその味噌を捨てて
(有害物質除去の仕組みを知ったら勿体無いという気持ちは無くなりました。)
ざっと水洗いして野菜と一緒に炒めてみました。

美味しかったです。

もともと脂身が嫌いで食べられなくて
ササミやムネ肉など淡白な肉が好きなので、
なんだか良かった〜って思います。

これからも勉強を続けます!

料理もこれと並行して上達しそうです。
下ごしらえとか面倒臭ェ〜っていうタイプでしたけど、
こういう事実を学ぶと、面倒臭いとか言ってられなくなりました。

今まではもう全部ぶち込んで、
そのまま煮込んで食べちゃうみたいな人だったんですけど、、、笑。

家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法―食材の選び方、下ごしらえ、食べ方の工夫まで