いろんなキッカケ

「いろんなキッカケで次々に行動を連鎖させていく才能」要するに「イキアタリバッタリ力(りょく)」を 、ポジティヴに捉え、日々のいろんなキッカケとそれによって学んだことなどを記録していきます。

金魚の尾腐れ病をキッカケに考えるストレスと免疫の関係

金魚のみならず観賞魚にポピュラーな病気として

「尾腐れ病」

があると思います。

 

私個人の経験では

ベタ、メダカ、金魚の症例を見てきました。

 

水槽内に尾腐れ病患者が出たら

すぐさま他の健康な個体から隔離するべきというのが一般的ですが、

 

私はその考えはフォローしません。

 

その尾腐れ病になる菌は皆が持っているが、

それが生体の免疫力や環境のバランスが崩れる事によって

その菌の勢力が勝ってしまうだけの事だという感覚で見ています。

 

販売目的でかろうじて病気が出ないように薬漬けにされている

抗生物質漬けにされている豚や鶏じゃないですが、

金魚など観賞魚に関しても

そういった状況が存在する傾向を疑っています。

 

一度ペットショップの水槽から出されたら

薬切れ状態になり、生体が不安定になり

脆弱性が増した状態。

 

実際、

「金魚の尾腐れ病の殆どは購入後の次の環境への移動中に発生する」と

ペットショップのスタッフさんが仰っていました。

私が金魚2匹を購入した翌日に

早速両方の金魚が尾腐れ病っぽくなったので、

2匹とも交換となった際に伺った話です。

 

原産国を伺ったら中国産だったので

安価な金魚大量生産という観点から、

薬漬け環境は何となく想像がつきます。

 

あくまでも私の推測ですが。

 

そのペットショップの方曰く、

飼い主の家の水槽に入れたら

すぐさまエアレーションで水流を起こし

水を循環させる環境にしないと、

まず必ず尾腐れ病になる、と言っていました。

 

水をぐるぐる動かす事で

菌が安定して増殖してしまわないようにする、って

事でしょうね。

 

川の流れがある箇所と

流れが滞っている箇所とでの

水質比較をすれば一目瞭然ですね。

 

人体でもそうですね。

 

滞れば淀む、溜まる、

何かおかしな事が始まる、、、。

 

風水でもそうですよね。

住居の中でも

住居で無い建物、街でも

動きや循環の無い場所は病む、死ぬ傾向がありますね。

 

ちょっと話が飛躍しましたが、

それなら露店の金魚すくいでも

安価な金魚販売のシーンでも、

きちんとした飼育方法をきちんとPOPなり

口伝えなりで啓蒙して欲しいですよね。

 

Webを見渡せば、すぐ死んじゃっただの☆になっただの、

正しい知識を持たずに命を消している人の多い事、、、。

 

金魚に限った事じゃないですが、

ただただ売る事ばかりが優先されて

それが売った後どうなろうが知ったこっちゃない、

売り上げになった時点でもうそれで売れた、儲け出た、終わり、っていう業者が

多いんじゃないでしょうかね。

 

それで冒頭に戻りますが

尾腐れ病はを発症したらすぐに薬浴をさせる、という図式が

一般的になり過ぎている事にも疑問を感じます。

 

人間と同じですよね。

 

風邪でも癌でも

その人間の免疫力が落ちた隙を突かれたことで

発症してくるのに、

すぐさま対症療法でケミカルな薬を摂取するから

今度はそのケミカルのせいで正常だったところまで攻撃されちゃって、

結果体が弱っちゃって、、、っていう事になる事は多いですよね。

ま、それが水面下であっても。

 

こういう考えが根底にあるので

私は今回、金魚の治療に薬品は一切使用していません。

 

なぜ病気になったのか、

なぜ病気になるほど免疫力が落ちたのか、

片方はピンピンしているのに

もう片方だけがボロボロになっているのか、、、。

 

免疫力が落ちた原因としては

同じ水槽内の金魚にいじめられる事で発生する「ストレス」があった、と推測しました。

詳細は下記リンクから↓

そこにはイジメがあった、、、金魚の世界 - じぶんかたろぐー自分語logー

その推測により同じ水槽内で2匹を離したら

1週間もしない内に尾腐れ病の症状はみるみる改善、ほぼ無くなりました。

詳細は下記リンクから↓

金魚の世界がDV男女に見えてくる - じぶんかたろぐー自分語logー

これをキッカケに

病気と免疫とストレスの関係図が大変良く解りました。

 

私の身内で

明らかに

日常的且つ継続的な過剰なストレスにより

そのストレスからの活性酸素の大量発生、

そしてその過剰な活性酸素からの免疫力低下の後に

癌になったと思われる人が居ます。

 

幸い癌は軽度で切除手術で大成功でしたが

この金魚のケースと同じで、

ストレス発生源が側にいる状況を対処しなければ

また同じ事態に陥るだけだと思います。

 

ストレス

という言葉が一般的になり
安易にストレスという言葉を使う人も多いですが、
 
継続的なストレスの蓄積というのは
本当に恐ろしいものだと思います。
 
甘くみてはいけない。
 
心で頑張る事ができる以前に
身体が、細胞が、
本能的に着々と反応して行くのだと思います。