いろんなキッカケ

「いろんなキッカケで次々に行動を連鎖させていく才能」要するに「イキアタリバッタリ力(りょく)」を 、ポジティヴに捉え、日々のいろんなキッカケとそれによって学んだことなどを記録していきます。

「嫌いじゃない」という表現

私は白黒ハッキリタイプで、
好き嫌いも結構ハッキリ発言するタイプです、した、、いや、まだ、です。

でも
大人としての日本での生活も10年以上と長くなり
日本社会にもドップリで、

郷入り郷従いの法則に
素直に従っておいた方が良いと思います&
自分自身もだいぶ日本人の大人の立ち振る舞いが
出来るようになってきた気がします、、、

私のDQN&KY度はかなり減少しているはず。

私とは真逆とまでは言わないですが、
私のように白黒ハッキリ、ズバリ言わないタイプのオットがおり、

穏便に日本社会を渡り歩くために
彼の言葉遣いを時々参考にしています。

まず
彼は「嫌い」という表現をせず、
「得意じゃない」と言います。

私は最初の頃はその表現の意味の確認が必要で、
「それは嫌いっていうこと?」と聞き直していました。

私は「嫌い」と言ってしまうタイプだったのですが、
最近は「苦手」とトーンダウンして言えるようになってきました。

「得意じゃない」は意味は理解しましたが、
自分のアウトプットとしては使えません。
その表現は私の考え方にしっくりはめられないからです。

「苦手」だとなんだか
その対象に怯えて怖がっているみたいなニュアンスが感じられて、
本当は私の言葉じゃないのですが、
なんとなく「嫌い」という言葉を避けた方がいい気がしていて、
今に至ります。

もうひとつ、
オットの言う表現
「嫌いじゃない」。

これも何度となく聞き直した事があります。

「それは好きっていう意味と思えばいいの?」

以前、私が処分しようとしていたブーツがあり、
結局気が変わって今では良く履いているのですが、
オットはそのブーツを「嫌いじゃない」と言ってくるのです。

今日も私はそのブーツを履いていたのですが、
オットのその「嫌いじゃない」表現を思い出して、
段々腹が立ってきて、

「なら最初っから好きって言えばいいじゃんか。」と
思えてきました。

「嫌いじゃない」っていう表現って、
なんてまどろっこしいというか、
なんてイラつく表現なんでしょう!!!

嫌いじゃない、って言われて嬉しいか?

なんかまるで

「他の全てが嫌いなのに、
その対象については嫌いじゃない」

みたいな感じじゃないですか?

嫌いが主体の状況みたいな。

もしそうでないのなら、
そんな表現使わん方がいいと思いますけどね。

「嫌いじゃない」という言い回しが私は嫌いです!!!

苦手とは言わん、
嫌いとはっきり言っておきます。

大体、嫌いじゃないなんていう表現、
英語であるか?

I don't dislike it.

そんな表現する人聞いた事ないわ。

もし「好き」といい言葉が使用禁止のゲームとかなら分かるけど、
なぜ「好き」というれっきとした言葉が存在しているのに
別にそれを人に対して告白するのに使え、とかいう状況でもないのに、

物事に対して「好き」とハッキリ言えないのは
意味がわかりません、その対象に対して照れもクソもないでしょ、、、。

オットがこの記事を読むのが先か、
また私の何かに対して「嫌いじゃない」を使用するのが先かわかりませんが、
どちらが先でも
今度ハッキリ私の意見表明をします。

私、今日、気づいたので。

「嫌いじゃない」という表現が嫌いだと。